診療科ご案内

宮崎県立こども療育センターでは、下記の5診療科が開設されています。
外来受診は予約となっています。


整形外科 小児科 歯科 泌尿器科 眼科


◆外来担当医表

  曜日
診療科目 担当医 AM PM AM PM AM PM AM PM AM PM

整形外科

川野 再診 手術日 検査   初診
再診
検査
処置
再診  
門内
梅﨑

小児科

澤田

毎週火曜、金曜日の10時から14時まで(再診のみ)

歯科

大学

毎週水曜、金曜日の14時から16時まで(第3金曜日をのぞく)

泌尿器科

大学

毎月第1、3木曜日の15時から17時まで

眼科

大学

毎月第3金曜日の14時から16時まで


*土曜日、日曜日、祝祭日および年末年始は休診です。また、医師の出張、学会、その他の都合によ り休診となる場合があります。
*受付時間は、8時30分から11時30分、13時00分から16時00分です。
*整形外科、小児科とも完全予約制です。
*歯科・泌尿器科・眼科は宮崎大学からの非常勤医師が担当しますので、突然変更になる場合があり ます。
*初診の場合は事前に電話にて予約をお願いします。
*義肢装具作成所は月曜日(終日)、木曜日(午前)、金曜日(午前)に来院されます。
*緊急の場合はこの限りではありませんので電話にてご相談ください。

各科診療案内


Ⅰ.スタッフ

 整形外科専門医3人で診療にあたっています。
 また、宮崎大学医学部附属病院新臨床研修制度から地域医療枠として、1人1か月間の臨床研修を受け入れています。

Ⅱ.外来

 整形外科の外来診療時間は、毎週月曜日(午前・午後:再診)、木曜日(午前:新患・再診)、金曜日(午前:再診)の時間予約制で行っています。初診で は、まず電話での聞き取りを行い、初診時からリハビリの介入が必要と医師が判断した場合、理学療法士と時間の調整を行い、初診時から理学療法士とともに医 師の診察を行い、総合的な治療・リハビリテーション計画を進めています。

Ⅲ.おもな対象疾患

 小児整形外科疾患では先天性股関節脱臼、先天性内反足、斜頸、ペルテス病、脚異常など、神経・筋疾患では、脳性麻痺、運動発達遅滞、筋ジストロフィー、 二分脊椎など、骨系統疾患では、骨形成不全、多発関節拘縮症、軟骨無形成症、多発性骨端異形成症などに関する専門的な治療やリハビリテーションを行ってい ます。
 外来診療における主な検査として、レントゲン検査に加え、超音波検査、三次元動作解析装置による歩行分析検査を行っています。超音波検査は、主に新生 児・乳幼児の股関節診断、先天性股関節脱臼治療時のフォローアップ検査などに用いています。歩行分析では、歩行可能な障がい児に対して客観的な評価が可能 であり、評価の積み重ねにより、手術・装具治療適応の決定や、経過観察による生活上のアドバイスに活用しています。

Ⅳ.手術および治療

 当センターでは、毎週火曜日を手術日としています。麻酔は宮崎大学医学部麻酔科に麻酔科医師の派遣を依頼して行っています。また、重症児で術後集中治療が必要な症例や、挿管困難症例は宮崎大学医学部附属病院にて手術を行っています。
 脳性麻痺に対しては選択的筋解離術、骨盤骨切り術や大腿骨骨切り術を行っており、加えて痙性斜頸、上下肢痙縮に対して、ボツリヌス毒素療法を行っています。
 先天性股関節脱臼に関しては、RB装具治療、オーバーヘッド牽引治療などの保存的治療や観血的整復術、遺残性亜脱臼に対する骨盤骨切り術、大腿骨骨切り術などを当センターのプロトコールに沿って治療しています。
 先天性内反足に対してはPonseti法を採用し矯正ギプス治療を行っています。症候性内反足や遺残した変形に対しては、アキレス腱延長術や後内方解離術などの手術を行っています。
 その他、ペルテス病に対する装具療法や外科的治療、脚長差に対する創外固定器を用いた脚延長術、二分脊椎の下肢変形に対する腱移行術など、小児整形外科に関する疾患に関して専門的な治療を行っています。


Ⅰ.外来業務

 小児科外来は、週2日(火・金)で発達に関する相談を行っています(再診のみ)。
 赤ちゃんが産まれる前から子育ては始まっています。誕生の瞬間から期待と不安に満ちた毎日になります。両親の顔を見てにっこり笑うと子育ての疲れも忘れ ることができます。早く歩かないかな、早くおしゃべりしてほしいな、というのが親の願いです。周りのお子さんや育児書に書いていること比べると、うちの子 の発達は遅いのかな?と思うと不安になってしまいます。これらの子育てに関する不安を相談する外来です。
 小児科外来に来られるお子さんの年齢は生後6か月くらいから中学生までです。3歳未満のお子さんは、運動発達が遅い時に来られることが多いですが、理学 療法が必要なお子さんは、まず整形外科医が診察を行います。運動発達に遅れのない就学前のお子さんの相談は、「言葉が遅い」「落ち着きがない」が多くみら れ、小学校低学年では「学校での友達関係がうまくいかない」「勉強がわからない」と変化してきます。小学校高学年では、加えて「不登校・行き渋り」が増え てきます。さらに、中学生はすでに診断がついているお子さんたちの進路の相談も加わります。基礎に発達障がいを持つお子さんたちもおられますが、発達の過 程で一時的にこのような状況に陥る場合もあります。心理士の先生方やセラピストの力を借りながら、社会性が身につくようなアドバイスを心がけています。
  また、これまで整形外来にかかっていた肢体不自由児や重症心身障害児の方で、呼吸や嚥下の相談に来られるお子さんにも対応します。「気管切開をするとどう なるの?しないといけないの?」「胃瘻にしたら生活はどうかわるの?」など、日常生活に関わる療育的な相談を行っています。
 外来診療は予約制となります。あらかじめ電話予約をお願いします。

Ⅱ.病棟業務

 病棟のお子さんたちの生活の質を向上めざし、整形外科主治医の依頼のもとに診察を行います。てんかんのコントロール、摂食の問題への対応、情動コント ロールなどが診察内容ですが、一番多いのは発熱などの急性疾患に対する対応です。入所児の急変の際にはこちらの診察を優先しますので、外来患者さんをお待 たせすることもありますが、ご了承ください。

Ⅲ.その他

 県内の特別支援学校には医療的ケアを必要とするお子さんが数多く通学しておられます。定期的に学校内での医療的ケアが適切に行われていることの確認に参ります。

巡回医療

※ 在宅支援訪問療育等指導事業として、地域で暮らす障がい児及びその保護者などを対象に身近な場所で療育相談や指導が受けられるよう、医師・看護師・セラピ スト等で構成するチームによる県内各地を訪問しています。県内7地域(日南・都城・小林・日向・延岡・高千穂・児湯)に分け、それぞれの地域の保健所や市 町村、支援学校と連携し療育相談を行い、当療育センターの受診、母子入所の紹介や地域の社会資源(医療機関・保育園・学校等)の情報などを提供し、療育の 援助としています。